株式とは、株式会社に対する持分を表したもので、株主は、株式会社の経営に参加したり、利益の提供を受けたりすることができます。
なお、株主の権利の内容を記載した紙を株券といいますが、一般的に株式と株券は同じ意味に考えられています。
株式の価格は、その企業の業績見通しや景気・産業動向などの要因により変動します。
株式の種類は、その権利内容によって分類されます。
商法がその会社の定款に定めることで、権利内容の異なる数種の株式の発行を認めています。
権利内容に何ら制限のない標準になる株式を「普通株式」とよんでおり、現在発行されている株式のほとんどは普通株です。
株式は、次のような損失が生じることがありますので注意してください。
株価の下落により損失が生じることがあります。
発行会社の倒産や財務状況の悪化により損失が生じることがあります。
外国株式の場合は、上記に加えて為替レートの変動により損失が生じることがあります。