多くの確定拠出年金プランで選定、提示されている金融商品は価格が変動するものが多く含まれます。
商品の価格が変動した場合、それに伴い資産配分比率が変化してしまいます。
特に長期投資においては、当初の方針から資産配分比率が乖離してしまうことが多々あり、その場合には当初決めた資産配分に戻し、自分自身の投資方針にそった運用を継続する必要があります。
この資産配分を元の比率に戻すことをリバランスといいます。
また、自分で想定している資産配分比率を保っていても、経済・金融情勢の変化によって資産配分比率を変更した方がいいと判断した場合には、それに応じた比率の変更を行いますが、これもリバランスの一種です。
リバランスのタイミングや頻度は取引コストも考慮のうえ検討することが必要です。