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  • 公開日時 : 2022/10/03 09:00
  • 更新日時 : 2024/11/05 13:07
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【iDeCo】転職・中途退職後の手続き

回答

iDeCo加入者が転職・退職した場合、退職後の進路によって手続きが異なります。

※企業型DC加入者の転職後・退職後の手続きは「企業型DCの転職・中途退職時の手続き」をご参照ください。
 
(1)転職先に企業型DCがある場合

以下の①~③のうち1つを選択し、お手続きを行います。
 
①転職先の企業型DCに移換する

転職先の企業型DCに加入する場合、これまでiDeCoで積み立てた資産を企業型DCに移換することができます。

<手続きの方法はこちら>
iDeCoの資産を企業型DCへ移換する方法
 
②iDeCoと企業型DCを併用する

転職先の企業型DCに加入する場合でも、iDeCoの資産を企業型DCに移換せずiDeCoを継続(iDeCoと企業型DCを併用)することもできます。

この場合「登録事業所(iDeCoで登録している勤務先)の変更手続き」が必要です。

<手続きの方法はこちら>
iDeCoの登録事業所の変更手続き
 
③企業型DCに入らず、iDeCoを継続する

転職先に企業型DCの制度があっても加入しない場合、iDeCoを継続することができます。

この場合「登録事業所(iDeCoで登録している勤務先)の変更手続き」が必要です。
 
<手続きの方法はこちら>
iDeCoの登録事業所の変更手続き
 
 
(2)転職先に企業型DCがない場合

iDeCoを継続することができます。

この場合「登録事業所(iDeCoで登録している勤務先)の変更手続き」が必要です。
 
<手続きの方法はこちら>
iDeCoの登録事業所の変更手続き
 
※転職先に確定給付年金(DB)等がある場合はそちらに移換が可能なケースもあります。詳しくは転職先の担当部署にお問い合わせください。
 
             
(3)退職後に自営業やフリーランスになる場合、もしくは仕事を持たない場合

iDeCoを継続することができます。

この場合「被保険者種別(iDeCoで登録している公的年金)の変更手続き」が必要です。
 
<手続きの方法はこちら>
 
 
【補足】転職時の注意事項
転職先の企業型DCでマッチング拠出制度を利用する場合、または、企業型DCの掛金が年単位拠出である場合、iDeCoで掛金拠出することはできません。この場合「資格喪失手続き」が必要です。
 
【補足】60歳以降の掛金停止のタイミング
iDeCoの掛金の引き落しが60歳で止まるかどうかは、加入者の「国民年金種別」により異なります。