「企業年金登録情報との不整合のご案内」は企業型DCやDB等に登録されている情報(企業年金登録情報)とiDeCoに登録されている情報(iDeCo登録情報)に不整合が生じた場合に、国民年金基金連合会から発送されます。
書面に記載されている「各制度の登録情報と不整合理由」をご確認いただき、ご自身の状況に応じて以下の項目から適切なものを選択し、手続きを行ってください。
(1)「iDeCo登録情報」に相違がある場合
①勤務先の企業年金制度に変更があった/iDeCoの登録が誤っていた
転職に伴い、企業年金制度の変更等があった
②退職後、被保険者種別の変更手続きをしていない(会社員から自営業、専業主婦(夫)になった場合など)
(2)「企業年金登録情報」に相違がある場合
(3)iDeCoの掛金を停止したい
【補足】
住所変更や引落口座情報の変更など、(1)~(3)以外の手続きもご希望の方は、下記より手続き方法の確認及び、書類の印刷をしてください。
加入後の各種お手続き
(1)「iDeCo登録情報」に相違がある場合
①勤務先の企業年金制度に変更があった/iDeCoの登録が誤っていた
転職に伴い、企業年金制度の変更等があった
勤務先の企業年金の制度が変更されたなどの理由で不整合が生じている場合は、現在の企業年金加入状況について「iDeCo登録情報の変更手続き」が必要です。
以下の書類「K-032」を記入の上、iDeCoの各運営管理機関宛に提出ください。
記入項目:
「1. 届出者の情報」
「(4)勤務先での企業年金制度等の加入状況の変更」
「(6)掛金額区分・掛金額の変更」※変更がない場合も要記入
②退職後、被保険者種別の変更手続きをしていない
退職後に自営業、フリーランス、専業主婦(主夫)等になった場合、公的年金の状況に合わせた「被保険者種別変更の手続き」が必要です。
手続き方法については、以下のQAをご参照ください。
iDeCoの被保険者種別変更の手続き
(2)「企業年金登録情報」に相違がある
勤務先の年金担当者さまに、企業年金登録情報の変更を依頼いただくようお願いします。
【補足】企業型DCとiDeCoを併用している場合の注意事項
企業型DCでマッチング拠出制度を利用する場合や、企業型DCの掛金が毎月拠出ではなく年単位拠出の場合、企業DCとiDeCoの併用はできません。
この場合はiDeCoの資格喪失手続きが必要です。