iDeCo加入者が転職や退職等で年金種別が変わった場合「被保険者種別(iDeCoで登録している公的年金)の変更手続き」が必要となります。
(1)国民年金種別とは
国民年金の種別は以下のように分類されています。
- 第1号被保険者(国民年金)
自営業とその家族、フリーランス、学生など
- 第2号被保険者(厚生年金または、共済)
会社員、公務員
- 第3号被保険者(厚生年金または、共済に加入している配偶者の扶養)
会社員や公務員などの第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者
- 国民年金任意加入被保険者
①60歳以上で、国民年金を満額受給できないなどの理由により国民年金に任意に加入している方
②20歳以上65歳未満の海外居住の邦人で国民年金に任意に加入している方
(2)被保険者種別の変更手続き
変更後の年金種別の「加入者被保険者種別変更届」の提出が必要です。
以下の手順で必要書類をダウンロード・印刷のうえ、ご加入中のiDeCoプランの運営管理機関(受付金融機関)へご提出ください。
【ダウンロード可能な書類】
- 加入者被保険者種別変更届(1号/2号/3号)
- 加入者月別掛金額登録変更届(※掛金を年単位拠出されている場合のみ必要)
- 書類提出先金融機関の宛名用紙
※変更後の種別が「国民年金任意加入被保険者」になる方はコールセンターへお問い合わせください。
【書類のダウンロード方法】
①以下のリンクからご自身がご加入しているプラン(金融機関)を選択
②メニューより「年金種別の変更」を選択
③ご案内に従い、ご自身に当てはまる選択肢を選択していき、表示された書類をダウンロード・印刷してください
※プリンターをお持ちでない場合、コンビニから印刷することも可能です。
【補足】iDeCoで「年単位拠出」をしている場合
iDeCoで年単位拠出をしている方で、転職後にiDeCoと企業型DCもしくはDB等を併用する場合は、状況によりお手続きが異なりますので、コールセンターにお問い合わせください。