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企業型DCの資産をiDeCoへ移換する方法
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No : 2559
公開日時 : 2021/06/04 16:32
更新日時 : 2024/11/29 15:16
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企業型DCの資産をiDeCoへ移換する方法
企業型DCの資産をiDeCoに移す手続きはどのように行えばいいですか?
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回答
企業型DCの資産をiDeCoへの移換する際の手続きの流れは以下の通りです。
必要書類を準備する
事前に以下のような書類をご用意いただくとスムーズに移換手続きが行えます。
・基礎年金番号(年金手帳、基礎年金番号通知書等に記載があります)
・「確定拠出年金の加入者資格喪失のお知らせ」等(前勤務先を退職後、約1ヵ月ほどで送付されます)
・掛金引落口座の口座情報(※iDeCoで掛金を掛ける場合)
iDeCoの運営管理機関を決定し、書面・もしくはオンラインで申し込みをする。
iDeCo加入受付金融機関一覧
※DCPS取り扱いの金融機関の一覧です。
※すでにiDeCo口座を開設済みの方もこちらよりお手続きしてください。
国民年金基金連合会による審査
国民年金基金連合会にて、掛金を掛ける場合(加入)は加入資格の審査を、移換については移換可否の審査を行います。
加入、移換の手続きが完了するまでに2か月程度かかります。
審査完了後、送付されてくる通知書類等を受け取る
お手続きが完了すると以下の書類が届きますので大切に保管してください。
<国民年金基金連合会より>
個人型年金加入確認通知書(移換のみの場合は、個人型年金運用指図確認通知書)
移換完了通知書
加入者の手引き
個人型年金規約
<記録関連運営管理機関(JIS&T、NRK等)より>
コールセンター/インターネットパスワード設定のお知らせ
コールセンター/webご利用の手引き
お取引報告書(受換)
【補足】企業型DC→iDeCo移換時の注意点
資格喪失日(退職日)の翌月から6ヶ月以内に手続きを行わなかった場合、資産は国民年金基金連合会へ強制的に自動移換され、手数料がかかったり運用ができなったりする等のデメリットが生じます。自動移換については
自動移換のデメリット
をご参照ください。
転職前の企業型DCで運用中の商品はすべて解約され、転職先の企業型DCの運用商品に移換されます。配分指定など、手続きの詳細については、勤務先の担当部署へご確認ください。
iDeCoで掛金の拠出を継続するか、資産を移すだけにするかはご自身で選択できます。
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