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  • No : 2064
  • 公開日時 : 2024/12/01 00:00
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【iDeCo】脱退一時金の請求

回答

iDeCoは原則60歳まで中途解約(資産の引き出し)はできません。
 
掛金の停止をご希望の場合にはiDeCoの掛金の停止方法(資格喪失手続き)、60歳以降の方で資産の受取りをご希望の場合には資産の受け取り方法(老齢給付金)をご確認ください。
 
ただし、次の要件をすべて満たす場合は脱退一時金を請求できます。
  1. 60歳未満であること。
  2. 企業型DCの加入者でないこと。 
  3. iDeCoに加入できない者であること。
    <iDeCoに加入できない者とは>
    ・国民年金第1号被保険者で、保険料納付の免除の承認や猶予の適用をされている方
    ・生活保護法による生活扶助を受給していることにより国民年金保険料納付の免除をされている方
    ・DB等(※1)の他制度掛金相当額によってiDeCoの掛金が拠出できない方(※2)
  4. 日本国籍を有しない海外居住の方
  5. 日本国籍を有する海外居住者(20歳以上60歳未満)でないこと。
  6. 障害給付金の受給権者でないこと。
  7. 通算拠出期間が5年以内、または、お手続きなさる前月末の年金資産額が25万円以下であること。
  8. 最後に企業型DCまたはiDeCoの資格喪失日から2年以内であること。

    (※1) 確定給付企業年金(DB)、厚生年金基金、石炭鉱業年金基金、私立学校教職員共済制度、公務員の退職等年金給付(共済)を指します。
    (※2)  iDeCoの上限額は「月額55,000円-(各月の企業型DCの事業主掛金額+DB等の他制度掛金相当額)」(最大20,000 円)となります。上限額がiDeCoの最低月額掛金5,000円を下回る場合は、iDeCoに加入することができません。
 
ご自身が上記の要件に当てはまるかご確認のうえ、脱退一時金をご請求される場合は、ご利用の運営管理機関コールセンターにてお手続きください。
 
※DCPS取り扱いの金融機関の一覧です。
 

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