【iDeCo】転職・中途退職後の手続き

iDeCo加入後に、退職や転職した場合は何か手続きが必要ですか？

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回答

iDeCo加入者が転職・退職した場合、退職後の進路によって手続きが異なります。

※企業型DC加入者の転職後・退職後の手続きは「企業型DCの転職・中途退職時の手続き」をご参照ください。

（１）転職先に企業型DCがある場合

以下の①～③のうち１つを選択し、お手続きを行います。

①転職先の企業型DCに移換する

転職先の企業型DCに加入する場合、これまでiDeCoで積み立てた資産を企業型DCに移換することができます。

②iDeCoと企業型DCを併用する

転職先の企業型DCに加入する場合でも、iDeCoの資産を企業型DCに移換せずiDeCoを継続（iDeCoと企業型DCを併用）することもできます。

勤務先の変更に伴うお手続きにつきましては、以下のリンクをご覧ください。

③企業型DCに入らず、iDeCoを継続する

転職先に企業型DCの制度があっても加入しない場合、iDeCoを継続することができます。

勤務先の変更に伴うお手続きにつきましては、以下のリンクをご覧ください。

（２）転職先に企業型DCがない場合

iDeCoを継続することができます。

勤務先の変更に伴うお手続きにつきましては、以下のリンクをご覧ください。

※転職先に確定給付年金（DB）等がある場合はそちらに移換が可能なケースもあります。詳しくは転職先の担当部署にお問い合わせください。

（３）退職後に自営業やフリーランスになる場合、もしくは仕事を持たない場合

iDeCoを継続することができます。

この場合「被保険者種別(iDeCoで登録している公的年金)の変更手続き」が必要です。

<手続きの方法はこちら>

【補足①】転職時の注意事項
転職先の企業型DCでマッチング拠出制度を利用する場合、または、企業型DCの掛金が年単位拠出である場合、iDeCoで掛金拠出することはできません。この場合「資格喪失手続き」が必要です。

【補足②】60歳以降の掛金停止のタイミング

iDeCoの掛金の引き落しが60歳で止まるかどうかは、加入者の「国民年金種別」により異なります。

【補足③】納付方法の変更手続きについて
転職に伴い、掛金の納付方法が個人払いから事業主払い、もしくは事業主払いから個人払いに変更する場合の手続きにつきましてはコールセンターへお問い合わせください。